FESTA2018というプロトタイプ
12/2にFESTAというイベントを運営致しまして,そのお話をすこしさせて頂ければと存じます.
そしてこのブログの80%はAdventCalenderの記事なのですが,この記事も対象外ではありません. この記事はMashupAwardsヒーローズ・リーグ Advent Calendar 2018の24日目の記事です。
そちらの運営委員会としての記事も書かねばならぬのですが,ここでは一個人としてお話させて頂きます.
実行委員長挨拶で言いたかったこと
まず,第一になんですが, 来場頂きました方々・スポンサーして頂いた企業様方・会場提供して頂きましたアクセンチュア株式会社様・そしてFESTAを盛り上げてくださったMA2018ヒーローズリーグ参加者/GUGEN2018参加者の皆様. お陰様でFESTA2018を開催することができました. ありがとうございました.
壇上に上がってからはカンペを箇条書きでしか用意しなかった事を悔やみ,まとまらないまま挨拶を終えてしまったので,改めて書き綴らせて頂きます.
FESTAとは
昨年までMAに参加されていた方々には「決勝ステージ」のイメージだったかと思います.
GUGEN参加者の方々には「決勝展示・審査会」と併催されているMAのイベント,ととらえられた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか.
MAは今年2月に一般社団法人MAとして生まれ変わり,
誰もが「つくる」を意識して生活するようになり、自ずと「つくる(ひと)」をリスペクトする世の中をつくる
をミッションに掲げ,実現する為に3つの柱を立て活動しております.
- MA 2018 ヒーローズリーグ
- FESTA2018
- protopedia
そしてFESTA2018は,「自ずと「つくる(ひと)」をリスペクトする世の中をつくる」にフォーカスを当て,「作品を発信する場・リスペクトする場・仲間をみつける場」を目指してきました.
そして声を大にして言いたいのは, FESTAはMAヒーローズリーグの1イベントではないということです.
FESTAという独立したイベントの中で,MAヒーローズリーグの授賞式をやったり,GUGEN2018の決勝イベントをやって頂きました.
作品を発信する場・リスペクトする場・仲間をみつける場
100を越える展示作品はみて頂けましたでしょうか?
作品に触れてもらい,感想を言い合い,意気が合えば一緒になって次の作品を作っていく仲間になる. 賞を受賞されていましたよね?であったり,こんな変なもの作っていらっしゃるんですか?であったり,様々な話すきっかけは掴めましたでしょうか?
作品は名刺代わり,作品を通じて話が弾み,クリエイティブのきっかけを掴んでいく.
僕が目指したかったのはこんなイベントでした.
Keynoteにこめられた思い
FESTAでは最後のプログラムとして,株式会社グローバルウェイ 山本大策氏にご講演頂きました.
タイトルは「MAKE 〜開発者にとっての「ものづくり」の意義とは〜」
モノづくりに関わる人間として,居住まいを正される思いをしました.
仕事としてモノづくりをする中でも,趣味としてモノづくりをする中でも,これからサービスを作るという中でも. 様々な場面で指針となる内容でした.
また,作り上げた作品を誰かに届ける場として,また価値を見つけて頂く場として,FESTAをより強い意志をやって行こうと,そう思いなおしたいい講演でした.
当日ライブ配信した映像がありますので,ぜひ見て頂きたいです.
参加されていた方々が少しでもよりリスペクトされる為の一助となりますと幸いです.
そして,大策さん,本当にありがとうございました.
最後に
企画・設計・宣伝・準備・開催と様々やることというのはあるのですが,たくさんの方々の協力を得ながら,なんとか開催することができました.
一般社団法人MAの方々・FESTA実行委員会の方々・FESTA運営スタッフの方々,非常にありがとうございました.
至らぬ点が多々あったかと思いますが,深く感謝申し上げます.
今後ともよろしくお願いいたします.
記事を書く仕事をしてみて気づいた事
中学の時までは国語でしか点数が稼げていなかったけれども,高専に入って以降,理系の道を順当に歩いてきた私には文章を書くという仕事は難しかった. 正確には「日本語を正しく使うことは難しかった」だろうか. だらだらと文章を書くこと自体は全くもって苦ではないのだが,今まで正しいと信じて疑わなかった日本語が実は間違っていた,というのが多々発生してしまった.
てにをは
これは至るところで指摘されることだろう. 先ほどの文章であれば, 「日本語を正しく使うことは難しかった」 「日本語を正しく使うことが難しかった」 この違いはどうだろうか.
前者は「正しくはないが使うことは簡単である」という意味あいが強く感じられる. 後者は「他はわからないが正しく使うことが特に難しかった」と読み取れる.
このニュアンスの違いをかぎ分けられるようになるのはいつだろうか.
閉じるひらく
下さい,ください. 致す,いたす. 頂く,いただく. 出来る,できる.
下さいというのは比較的簡単なほうで,以下に例文を示す.
「下着を脱いで下さい」 「下着を脱いでください」
閉じた(漢字で書く)場合,この文章は「脱いだうえで,その下着を私に下さい」という意味あいになる. ひらく(仮名で書く)場合,この文章は「ただ下着を脱いで」という意味あいになる.
ならば敢えて,下さいと閉じる場面にも遭遇するのだろうか.
書き言葉と話し言葉
現代日本においてはそれらの剥離というのは少ないはずではあるのだが,多少なりとも剥離は存在するものである. 「御社」というのは話し言葉であり,書き言葉としては「貴社」である. 他にもい抜き言葉,ら抜き言葉など書くときには気をつけねばならないことは多々ある.
日本語は難しい
挙げた以外のものについても,多々気をつけるべき点はある. のだが,それらを列挙できるほど私は日本語に精通していない. 校正の仕事を改めて尊敬した一件だった.
後輩に向けて老害が偉そうに書く
前投稿でも書いていますが,普段書き物をしない人間が急にこの時期にだけつらつらと物を書くのはアドベントカレンダーというきっかけがあるからですね. 普段の物事をきっかけにできればよいのですが.
今度は私の出身校にプログラミングラボ部というのがありまして,私が学生時代に所属していたクラブになります. そしてそこのアドベントカレンダーの記事になります.
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